の簡単な作り方


      基本の作り方

・型紙にガラスを切るピースの番号を付けておく
・型紙とケント紙の間にカーボン紙を挟み、
  番号も一緒にトレースする
・型紙とカーボン紙をはずして、ケント紙を切る
・ガラスピースにカッパーテープを巻くので、切った
  ケント紙の周りを1〜1.5o程切り落としておく
・ガラスを決める
・色々なガラスがあるので表裏は自分の好みで良いが
  滑らかな方をカットする
.ガラスカッターは自分の使いやすいように持つ(図.1)
  (図.2)
.ガラスカッターがすぐに切れなくなるので、絶対に一度
  筋を入れた所は再び刃を置かないほうが良い
・ガラスピースは切るつどケント紙の番号を、油性ペンで書
  いておく
・直線は定規を当てて切る(図.3)
・カーブは無理をせずに少しずつ切る(図.4)
・風船のヒモの部分は透明の板ガラスを入れてある
・ガラスピースの断面がギザギザだと、カッパーテープが
  巻けないので(図.5)、ルーターか砥石で滑らかにする
  (ガラスの粉が目に入ると危険なのでメガネをかける)
・オイルカッターを使うとガラスピースに油が付ので、中性
  洗剤でよく洗う、油が付いているとカッパーテープ
  ガラスピースに付かない
・ガラスピースにカッパーテープを巻く(図.6)(図.7)
  (図.8)(図.9)
・ヘラ等でこすり付けるようにしてカッパーテープをガラス
  ピースに密着させる(図.10)


 
      図.1       図.2         図.3
  


           図.4          図.5
      


 
       図.6        図.7
  


       図.8        図.9


  ・切ってないもとの型紙に、はがせる両面テープを張る
  ・両面テープの上にガラスピースを型紙の番号どうりのせて仕上がりの形にする
  ・ハンダごては熱いので必ず綿の手袋をする(カラー軍手は熱に溶けるので良くない)
  ・フラックスはハンダ付けをする所だけを、少しずつハケで塗る
     (多すぎるとハンダを付けるとき、はねて熱い)
  ・最初に角やガラスが交差する部分にハンダ付けをする 
  ・残りの部分もつなぎ目が出ないように、なめらかに盛るようにする(図.10)
  ・裏も同じようにして仕上げます
  ・表裏が終われば作品を台の上に立てて、周りのハンダ付けをします
  ・周りも少し盛るように滑らかに付ける
  ・最後に作品をつり下げるための輪を銅線で作りハンダ付けする(図.11)

 
        (図.10)      (図.11)


  ・作品を中性洗剤でよく洗い乾かす
  ・好みのパティーナをゴム手袋をしてヘラかぼろ布でハンダ部分をふく
  ・約10〜15分おいて2〜3回繰り返して好みの色に仕上げる
  ・テグスかくさりを付けて光の入る窓にかざってください             以 上

  

  
  作り方は基本と同じ
30pまでのパネルなら、カッパーテープでも持ちます
 ただし、周りだけ幅の広いカッパーテープを使い
 補強をしっかりとしないと、吊り輪の位置から重さで
 カッパーテープが剥がれて来る。

直径約 27p



 
ポケットティシュのケース